青の場合両性花も青、ピンクの場合は両性花もピンクです。 これは通常の他のアジサイの両性花と装飾花中央部の両性花と発色と同じです。アジサイの装飾花で2色で咲くものは装飾花の両性花が関与している様な気がします。
ガクアジサイ 実生苗
ガクアジサイ 実生苗
上の写真の装飾花と両性花の発色は同じで、下の写真は装飾花の両性花が変化しています。ささいな変異ですがこの株は今後楽しみです。
トカラアジサイ原種の種子の色とトカラアジサイF1交配を使用した種間交雑種子の色が違っている気がします。
トカラアジサイ 種子
トカラアジサイF1交配苗の交配種子 こちらの種子の色が原種よりも褐色がかっています。
ヤクシマアジサイ種子
コガクウツギ種子
台湾トキワとガクアジサイの種間交雑品種スプリングエンジェル開花株がホームセンターに並んできました。
自然界ではコガクウツギとヤマアジサイの自然交雑種が知られています。これとは別に,交配によってできた種間交配も有ります。Hydrangea umbellata、トカラアジサイ、ヤクシマアジサイ、常山、Hydrangea indochinensis 、タマアジサイ、ツルアジサイ、ヤマアジサイ、ガクアジサイ、Hydrangea arborescens等を使用して種間交雑がなされていて販売されているものも有ります。原種でも遠い関係の同士の交配でも多くの交配してみて、培地に頼らない種間交雑ができればと思います。
ヤマアジサイでも種間交雑させても全く果実が残らない場合も多くて、もしかしたらヤマアジサイ自体自家不和合性が強くて自分自身の花粉では受粉しない傾向かもしれません。他のアジサイの仲間もそうかもしれませんので、交配の際に除雄をしなくてもいい気がします。もともと私は面倒なので除雄はしていません。また多くの個体間で交配させるために同じ開花株同士に複数の開花個体群を掛け合わせ、それも開花期間中に朝、昼、夕繰り返し、開花初期から開花期間中同じ個体でやります。 当然何がかかったかは不明ですが、できた交雑種の傾向から類推できるケースも有ります。